4月 7th, 2012 IT用語の鍵はWebサービスのツイッタートレンド
ITの中でも圧倒的に利用者が多いTwitter。災害時にも有効だというWebサービスとしても、ITの中でこれを知らない方はいらっしゃらないでしょう。
Twitterの機能の中には「トレンド」というというものがあります。通常は「流行・風潮」などと訳されますが、これはIT用語で、現在のTwitterに流れているツイートが多い順にキーワードが並べられています。ツイートというのは「つぶやき」という140字制限の書き込み方式をIT用語で言ったものです。キーワードはリアルタイムで変わっていき、これをツイッタートレンドともいいます。
利用者はそのキーワードの中から、興味のあるものを速報で受け取ることができるのです。
Twitter日本語版では、ツイッタートレンドが最初は「日本」と「東京」の国都市の絞込みしかありませんでしたが、2012年になり、札幌・仙台・大阪、名古屋・京都・福岡の全国6都市が追加され、さらに充実しています。
このツイッタートレンド、趣味や興味のあることにも遊びにも使えますが、ニュース性も含んだ優れたトレンドです。災害時での給水所や避難所などの情報をハッシュダグ(#)というものをつけて流せば、この多く情報が集まった時にトレンドに上がり、多くの人がこの情報を共有することができます。
また、そのトレンドを見て他のニュースより早く気がつくことができるというのもWebサービスならではの利点です。そこへ記者やカメラマンが出向き記事にしてサイトや新聞に載せるよりも早く、その現場に居る人たちが、その場で現状を伝えてくれるのです。何よりも一番早い情報なのではないでしょうか。
ある友人が渋谷に買い物にでかけました。それを私が家が離れていたのでTwitter上で「いってらっしゃい」と見送ります。友人は「今ここで買い物したの。疲れたから入ったお店でお茶したら、最高なのよ」なんて返事がきます。ところが、Twitterのトレンドを見ていると「渋谷」「包丁」「血が」とあるではないですか。そこをクリックしてみると、大変な事件が起こっていることがわかりました。友人にはそのことを伝えると、友人もトレンドをクリックして、今自分がどうしたらいいのかを考えました。「落ち着いて無事に帰ってくるのよ」というと、友人は「大丈夫、どこで事件が起こってるかわかったから、遠回りしてでも帰るわ」と。私は友人の無事を確認すると、Webサービスとは、使いようによってはなんて素晴らしいものなのかと思わずにはいられませんでした。
